なみだのはたらきとドライアイ

なみだは目を守ってくれる大切なもので、次のようなはたらきがあります。

1. 目がかわくのを防ぎます。
2 .目の表面を洗ってくれます。(ゴミを流してくれます)
3 .目に入ってきたバイ菌をやっつけます。

4.黒目に栄養・酸素をはこびます。
5.物がはっきり見えるように黒目の表面をなめらかにします。
そんな大切ななみだが少なかったり、かわきやすかったりすると、いろいろな困ったことがおこります。これがドライアイという病気です。
ドライアイになると、目が疲れやすくなったり、かわいてゴロゴロしたり、物がかすんでみにくくなったりします。また、なみだが少ないはずなのに逆になみだが出すぎたり、めやにが出たり、目がかゆくなったりもします。そしてひどいときには、黒目に傷ができます。
エアコンがかかって空気がかんそうした部屋で、テレビを長い時間見たり、パソコンやゲームをすることはドライアイをおこす原因になります。10秒以上目をパッチリあけていられない人は、ドライアイかもしれません。
眼科でなみだの検査をうけて、ドライアイとわかったら、めぐすりをちゃんとさして、疲れにくくよく見える目を保ちましょう。

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