コンタクトレンズの正しい使い方
現在日本ではコンタクトレンズ使用者が約1700万人に達すると考えられており、全国民の約
7.5人に1人がコンタクトレンズを使用している事になります。とても身近にある便利な道具では
ありますが、間違った使い方をすると目の中にばい菌が入ったり、視力が下がってしまいます。
コンタクトレンズの正しい使い方を身につけましょう。
①眼科で診察を受けてから使用しましょう。
目の形は人それぞれ違います。眼科で診察を受けて自分に合ったコンタクトレンズを使用しましょう。合わないレンズの使用は目に傷をつけることがあります。
②定期検査を受けましょう。
自分では特に何も感じなくても、目にトラブルが起きていることがあり
ます。定期検査を受けて、目のトラブルを予防しましょう。また、目が赤
くなったり、目やにが出るなどの症状があるときは、レンズの使用を中止し、すぐに眼科を受診
しましょう。
③装用期間を守りましょう。
レンズの種類により、1日、2週間、1ヶ月などレンズが使用できる期限が決められています。
期限を過ぎたレンズの使用はばい菌の感染やアレルギーの原因となります。決められた期限
は必ず守りましょう。
④正しいレンズケアをしましょう。
1日使い捨てのレンズ以外は、レンズから汚れやばい菌を落とすために、外した後のレンズケア
が必要です。使用するレンズの種類によってケアの方法は違います。正しいケアの方法を身に
つけましょう。
現在、コンタクトレンズによる目のトラブルが増えています。間違ったレンズ
の使い方、間違ったケアをすることでトラブルをおこす危険性が増加します。
コンタクトレンズの正しい使い方を身につけましょう。