アレルギー結膜炎

アレルギー性結膜炎・その治療

目がかゆい、赤くなる、目やにが出る等の症状がある病気で、花粉、ダニ、
家の中のホコリ等に対して、体が異常に強い反応を起こす病気です。
目の症状がある人は、約半数にクシャミ、鼻水等の症状があります。
治療は現在の目の症状だけでなく、過去の経過を考えて
抗アレルギー点眼薬、ステロイド点眼薬、免疫抑制剤点眼薬等が使われます。
目以外にも症状がある場合は、抗アレルギー剤の飲み薬等も同時に使われることがあります。

アレルギー性結膜炎とプール(ゴーグル使用のお薦め)

アレルギー性結膜炎の人は、季節・環境により症状が変化します。
学校環境衛生の基準で定められているプール内の塩素濃度であっても、普通の人より刺激を受け易く、
泳いだ後に充血、涙、目やに等が強く現れます。
黒目に傷が無ければ、泳いでも良いですが、できるだけゴーグルを着用する事をお薦めします。
黒目、白目の状態は変化しますので、「かかりつけの眼科の先生」の指示に従って下さい。
プールの後、水道水で目を洗うと目を痛めます。
気になる人は、市販の人工涙液で洗眼する事をお薦めします(顔は水道水で洗ってもよろしい) 。
普段から眼科の先生で目薬をもらっている人は、「かかりつけの眼科の先生」の指示に従って点眼してください。

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